皐月・先負(晴天)
若い娘さんとランチデート。天気も良くて上機嫌な私。何を話しても笑い転げてくれる娘さんを前に、おばちゃんすっかり上機嫌。庭の花を眺め、ゆっくりとお茶をすする。なんという贅沢な時間。お店を出た後は、大きな犬のオブジェがある公園へ。遠くから見たことはあるけど来るのは初めてだ、という娘さん。この犬作った人誰だっけ?
奈良美智だよ、と、白い犬を見上げながらおしゃべり。ふと見ると、犬の足元には一面のシロツメクサ。よーし、四つ葉のクローバー探そう。負けないぞ!(←すでに色々負けているが)
よーいどん!とばかりに一斉に地べたに這いつくばって探す。1分もしないうちに私が見つけ、程なく娘さんが。よかったねえと笑い合うも、その後次々と見つかる四つ葉以上。束になった四つ葉、五つ葉、六つ葉、七つ葉・・・。
なんかありがたみがないねえ、と、探しつかれた私たちはベンチで一休み。きっと、犬の足元で四つ葉を探す人がいっぱいいるだろうと思って、公園の係りの人が四つ葉になる品種を植えたんじゃない?と娘さん。なるほど。真偽の程が確かじゃないので、知ってる方がいたら教えてください。

水無月・先勝(晴天)
いつぞやの日記で、亀の水槽を水草の力で浄化!みたいなことを書いた旨、皆さん覚えておいででしょうか。っていうか、上手くいかないからそのまま放置して、書いた本人がもう忘れてるんじゃないの?という方、ご安心を。ちゃんと覚えていますよ。寒い時期は売られている水草の種類が少なく栽培にも適さない、とあの後2週間ほどで気付いたリトル愚かな私は、水草の季節になるのをじっと待っておったのですよ、ふふ。そして今、季節は初夏(の一歩か二歩手前)!
店先に並ぶは、たくましいホテイ草!!片手に山盛りの株が、なんと一株148円!!!時は来たのじゃよー。早速購入、即帰宅(猛ダッシュ)。水槽に浮かべた姿は緑濃く美しく、この大きさならおいそれと亀も食いつけまい。ふははは、勝ったも同然!!!これで私の水換え作業は、30倍は楽になるはず(当社比)。いずれ引越しでもした暁には、もっと大きな水槽にして、優雅に(?)睡蓮でも浮かべちゃおうかしらね〜。夢が膨らむわ〜〜。
※その二日後、葉の先っちょがザギザギになってるのを発見。もちろん憤怒。どうなる、ホテイ!!

水無月・先負(晴天)
ずーっと楽しみにしていた展覧会にようやく行く私。楽しみにしてたんならさっさと行けよ、っちゅう話もあるが、まあいろいろあらあな。桜の頃からは想像もつかない濃い緑に覆われた公園の中にある市立博物館へ。お目当ては伊藤若冲の屏風。江戸時代にはまだ始祖鳥がいたのか?と思わせるほどの、迫力満点の鶏たち。しかしよく見るといかついのは雄鶏だけで、雌鶏やひよこたちは大変愛らしく、かつややゾンザイに描かれている。このギャップもまた素晴らしい。ガラスを鼻息で曇らせながらしばし凝視。と、そこへにぎやかな集団が駆け込んでくる。小学校3〜4年生くらいの子どもたち。先生と一緒に見学に来た模様。光琳派とか、君たちにはつまんないでしょうに・・・と思ったが、意外に子どもたちは楽しそう。でもね、よく聞くと。「すげえ、これも江戸時代!」「これも!」とひたすら年代だけに執着する男の子や、蒔絵の小箱を見て「百均にこんなのあるよね〜」と笑う女の子。よかよか。うんざりしながらただ歩くよかよっぽどよか。一点ずつゆっくり鑑賞する大人とは対照的に、風のように順路を駆け抜けた後お気に入りの作品の前にとって返す子どもたち。真似っこして私も若冲をもうひと拝み。よい一日でした。

水無月・大安(曇天)
疲れて帰ってきて、お腹空いたけど晩ご飯作る気力もないなぁとへたり込む亥の刻。とりあえずコーヒーでも淹れようと、お気に入りのプーさんのマグカップにインスタントコーヒーを適当に入れ、それからやかんを火にかけた。テレビをつけてぼーっと眺めてたら、前半を見逃していた番組の再放送(ウユニ塩原のやつ)が入ってね。あらまあ嬉しいと思ってね。これは飲み物を用意してじっくり見ないと!と思ってね。・・・プーさんのマグカップに麦茶注いじゃった・・・(泣)口に入れるまで気付かなかったの、とほほーい。一番いい場面でお湯が沸いたので、しかたなく止めに行く。何の罰ゲームやら。マグの中の黒い水溶液を捨ててコーヒーを淹れ直すのが正しい選択なんだろうけど、なんかもうどうでもよくなってね。眉間にしわを寄せつつ完飲。最大の問題点は、全く同じ過ちを一週間ほど前に一度やらかしているという事実。自分の一人暮しがだんだん心配になる昨今。猫に介護を頼む日も近いか・・・。とりあえず映像は素晴らしかったです。うらやましいなあ、リポーターのエミリ。私も行きたいウユニ。(明日も見えないヤツが旅を夢見てはいけません)
☆ 山口まくらのネットショップ『消しゴムはんこ屋 かえる庵』