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今日も世界のあちこちで爆弾が炸裂して その下には人がいる 私やあなたのような人だ 落とす人ももしかしたら 私やあなたのような人だ ―― パンフレットより
’03年11月27日(木)弘前文化センター大ホールにて、『もの食う人びと』の作家辺見庸さんの講演会が行われます。メインタイトルは「平和論」、演題は「私たちに何ができるか―どこまでも戦争の論理を拒むために」。
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poster/pamphlet:Iwai
Yasunori |
辺見庸講演会実行委員会からのメッセージです。――
辺見庸さんを弘前に招こうと実行委員会を立ち上げたのは、7月のことです。
イラクは今も混乱のさなかにあり、たくさんの人が命を失い傷ついています。のみならずあちこちで紛争は続き、大国の傲慢な姿勢、物資や産業のアンバランス、民族同士の争い、飢餓問題などもいっこうに解決されていません。
日本という国でもまた、自殺者の急増やいじめ、ホームレスなどさまざまな事象が急速に現れてきています。進んだはずの文明は、決して人間を幸福にはしていないようです。
かつて日本は戦争をした国です。私たち実行委員会のメンバーは誰も当時の体験をもちません。戦争というものについては、話を聴いたり映像を見たりしながら、現場をせいいいっぱい想像することしかできませんが、天災によらず多くの人に死をもたらす戦争とは、誰が何のために始めるのか、世界にはいったいどのような力関係があるのかと、たくさんの疑問がわいてきます。
辺見庸さんは、世界各地を巡っての様々な体験に基づいて表現してきた作家・ジャーナリストです。現在のイラク戦争についても、世界の構造が深く関わっていることを重ねて書きつづけ、人間の未来への警告を発しています。
今回は「平和論」というメインタイトルのもとに、なかなか語られることのない世界の現状を辺見さんに伝えていただき、日本に暮す私たちにできることは何かということも探っていきたいと思います。
戦争は決して避けられないものでも、人ごとでもない。私たち人間一人ひとりが考え動くことで、世界、そして日本という国のあり方は少しずつでも変えられるのではないでしょうか。今の世の中はちょっとおかしい、そんなふうに感じている様々な人が様々な場所から集う一夜にしたいと、私たちは心から願っています。
●辺見庸プロフィール
1944年宮城県石巻市生まれ。早稲田大学文学部卒業。
70年、共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て、96年退社。この間、78年、中国報道で日本新聞協会賞、91年、小説『自動起床装置』で芥川賞、94年、『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞を受賞。他の著書に『反逆する風景』、『ゆで卵』、『屈せざる者たち』、『独航記』、『永遠の不服従のために』など、共著に『夜と女と毛沢東』(吉本隆明との対談)、『反定義』(坂本龍一との対談)、『私たちはどのような時代に生きているのか』(高橋哲哉との対談)など。2003年4月より早稲田大学客員教授。
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Event Info ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆講演テーマ
「私たちに何ができるか―どこまでも戦争の論理を拒むために」
◆日時:2003年11月27日(木) 6:00開場 6:30開演
◆場所:弘前文化センター大ホール
◆主催:辺見庸講演会実行委員会
◆協力:アムネスティ弘前グループ、弘前YWCA、harappa、ピースアクション弘前、ネットワ−ク「地球村」つがる
◆後援:東奥日報社、陸奥新報社、毎日新聞社青森支局、朝日新聞社青森支局、読売新聞青森支局、青森放送、青森朝日放送、青森テレビ、NHK弘前支局、エフエム青森、FMアップルウェーブ、ViVa弘前、弘前ペンクラブ
※講演終了後 著作サイン会があります。
◆入場料:一般1000円、中高生500円
◆チケット:ルネスプレイガイド、紀伊国屋書店弘前店、harappa(ルネス街2F)、弘前大学生協
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