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発表!!
青森キネマ倶楽部、スクリーン9が選ぶ
’06年映画ベストテン。

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昨年、ご覧になった映画のベストワンは何でしたか?
’06年度青森県内で上映された映画、邦画171本、洋画200本(リバイバル公開を含む)を対象に、青森キネマ倶楽部とスクリーン9(ナイン)合同集計のベストテン集計結果が届きました。
洋画部門は「硫黄島からの手紙」、邦画部門は「フラガール」が1位。
今回は、頂戴したベストテン投票のはがきに寄せられた感想、メッセージと一緒に、各作品をご紹介いたします。邦画・洋画の総評とコメントもいただきましたので、見逃した映画をビデオレンタルで観る際の参考にも、どうぞ!

2006年度「青森キネマ倶楽部」「スクリーン9」映画ベストテン

順位

邦画 順位

洋画



















10

フラガール

手紙

武士の一分

嫌われ松子の一生

THE 有頂天ホテル

かもめ食堂

博士の愛した数式

明日の記憶

ただ、君を愛してる

県庁の星 



















10

硫黄島からの手紙

クラッシュ 

ダ・ヴィンチ・コード

ホテル・ルワンダ

プラダを着た悪魔

ユナイテッド93

ナルニア国物語/
  第1章 ライオンと魔女
M:@:III

パイレーツ・オブ・カリビアン/
     デッドマンズ・チェスト
父親たちの星条旗

※投票者数:46名(女性24・男性22)

※青森キネマ倶楽部は、サンロード青森内「青森松竹アムゼ1・2・3」の、スクリーン9(ナイン)は、イオン柏ショッピングセンター内「シネマヴィレッジ8・イオン柏」の映画のファンクラブです。
※青森キネマ倶楽部は、キネマ旬報友の会青森支部としての位置付けがあり、この結果はキネマ旬報誌上で公開されます。

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 邦画 総評 

元気でよい映画が多かったという意見、泣ける映画・考えさせられる映画が多かったという意見も多数寄せられました。また、テレビ的なつくりの映画が増えてきた感がありますね。選には漏れましたが青森県ロケ作品が4作品も続いたことは忘れられません。

「フラガール」

<< 1位 「フラガール」 
ダイナミックなラストのフラダンスシーンが皆様の心をガッチリ掴んで堂々の一位!
国策に翻弄されつづけた常磐炭鉱の再生にかけた人々の笑って泣ける感動実話。俳優それぞれの表情がまた素晴らしい。フラダンスを始めてみようかなと思った方もいるようです

2位 「手紙」 >>

重厚な一本。「泣けて泣けて、玉山鉄二の新境地とも思えるラストシーンはあまりにも切なく、考えさせられる事が沢山ありました」との声をいただいております。重い題材のなかで、沢尻エリカのニコニコ笑顔が光る一本でもありました。

「手紙」

「武士の一分」

<< 3位 「武士の一分」
藤沢時代劇三部作の最終章。“キムタク”のイメージと藤沢周平の世界が一致せず楽しめなかったという方、盲目になってからの“キムタク”はよかったという方も・・・。時代劇にも新しい感じを覚えた一本でした。

4位 「嫌われ松子の一生」  >>

真面目で不器用な女性の波乱の人生、人は時としてほんの些細なことで人生の歯車がかみ合わなくなってしまう、自分の思い、家族への思い、愛、どこかで空回りしてしまいどうすることも出来ない。キャスティングのとても豪華な作品でした。

「嫌われ松子の一生」

「THE有頂天ホテル」

<< 5位 「THE有頂天ホテル」
オールスターキャストでエピソード満載。観客に息つくスキをあたえない作品。複数のストーリーを織り交ぜる手法は『ラヂオの時間』を思い出しました。さすがは三谷幸喜監督。いやしかし、少し欲張りすぎたかな・・?

6位 「かもめ食堂」 >>

みんなで「コピ・ルアック!」。青森県内では柏で独占公開であったにもかかわらず、映画大好きな淑女の皆様の熱い支持をうけて大健闘6位。“ガッチャマンのテーマ”心の中で歌えちゃいました。おにぎりもとんかつも美味しそう・・・。

「かもめ食堂」

「博士の愛した数式」

<< 7位 「博士の愛した数式」
寺尾聰の力強い演技に一票。乏しい数学の知識をフル回転、映画を観ていてこんなに頭を使ったのは初めてかも・・。「数学はやっぱり嫌いだけれどこの映画は好きです」というメッセージを頂戴しました。映像自体も美しい印象が残る一本でした。

8位 「明日の記憶」 >>

お弁当箱の海苔「ノコスナ」あたりから涙・・・。夫婦と親子、嫁と舅・姑で違うのでしょうか?切ないシーンも多く、もし自分だったら・・と考えさせられた一本。重厚なテーマだけどやんわりとした表現は堤幸彦監督の手腕でした。

「明日の記憶」

「ただ、君を愛してる」

<< 9位 「ただ、君を愛してる」
きれいで澄んだ映像がとっても印象に残る作品でした。玉木宏、宮アあおい、黒木メイサら、若さあふれる切ないストーリーは『シュガー&スパイス』にも垣間見たような・・・。丁寧なつくりの予告篇に惹かれた方々も多かったようですね。

10位 「県庁の星」 >>

テレビドラマ出身の西谷監督らしい、単純明快なテレビドラマ風の映画に仕上がりました。お役所と民間の違い、観ていて肯けるところがあり「どきっ!」とさせられた方もいらしゃったのでは?「市役所の星」「郵●の星」「N●Kの星」も作ってほしい!という声も・・・。

「県庁の星」

 

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★ 
洋画 総評 

「超大作」が多かったような気がします。イーストウッド硫黄島2部作が両方ともにランクインしました。単純明快なアクション以外にも、9.11をテーマとしたものなど社会派というか硬派ともいうべき作品も見え隠れしました。

「硫黄島からの手紙」

<< 1位 「硫黄島からの手紙」
クリント・イーストウッド監督の底力に拍手を。全編日本語にもかかわらずアメリカでも「星条旗・・・」より評価が高いようです。渡辺謙は『明日の記憶』とともに洋・邦両方にランキングしました。

2位 「クラッシュ」 >>

人種のるつぼアメリカ、それぞれの人種の役者さんたちが演じながらどういう思いでいるのだろう・・・と考えさせられました。ここまで「運命」という言葉をかみしめた作品もなかったでしょう。

「クラッシュ」

「ダ・ヴィンチ・コード」

<< 3位 「ダ・ヴィンチ・コード」
キリストとは神なのか人なのか?カトリックの根源にかかわるダ・ヴィンチの暗号とは?  ロケ地を訪ねる観客が多かったというニュースも聞こえてきました。『硫黄島・・・』でも同様のニュースがありましたが、映画の影響は洋の東西を問わないようで・・・。

4位 「ホテル・ルワンダ」 >>

日本での公開がインターネットでの署名運動で実現したという、事実を基にした作品ゆえの問題作でした。内戦に垣間見える大国のエゴ、民族とは部族とは宗教とは・・・?考えさせられた一本、津軽地方では柏でのみの公開であったにもかかわらず4位に急上昇。

「ホテル・ルワンダ」

「プラダを着た悪魔」

<< 5位 「プラダを着た悪魔」
愚痴っているだけでは何も始まらないし変わらない。何かに一生懸命な姿はとっても素敵で時には周囲の人たちを動かすことが出来る。でも何かを手に入れるためには犠牲にしなければならないことも・・・。

6位 「ユナイテッド・93」 >>

「事実は小説より奇なり」−そのひとことに尽きる一本でした。無名の役者が演じるこの映画はまるでドキュメンタリーをみているよう。重い重い映画でありました。と同時に、われわれはテレビニュース部分では知りえなかったことをこの作品で知ったのです。

「ユナイテッド・93」

「ナルニア国物語/ 第一章ライオンと魔女」

<< 7位 「ナルニア国物語/
         第一章ライオンと魔女」
百獣の王・ライオンがインパクト。ダイナミックなCGも魅力!長尺の一本ながらも時間を忘れて楽しめた、近年見かけなくなったファンタジー大作。「家のタンスを開けてみました(笑)」という感想も頂戴しました。

7位 「M:i:III」 >>

お帰り、ハント君。演技派、というより肉体派の男優・トムの孤軍奮闘のアクションは力技!ハリウッドアクションが影を潜める中、文句なしハリウッドムービーでしたね。是非とも日本の雑踏の中で撮ってほしかったなー。

「Mi:III」

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

<< 9位 「パイレーツ・オブ・カリビアン
        /デッドマンズ・チェスト」
昔の映画ジャンルで言えば冒険活劇。今風に言えばアドベンチャー・スペクタル。退屈にさせないストーリー展開。Iにも増してはじけたジョニー・・・! ジャック・スパローの運命やいかにIIIに続く・・で終わりました。はてさてどんな結末に。

10位 「父親たちの星条旗」 >>

クリント・イーストウッド監督作品の2本がベスト・テン入りとは。明らかに今までとは違う、戦争を題材にした作品でした。ちなみに、評論家が選ぶキネ旬では1位にランクインされました。

「父親たちの星条旗」

パンフレット提供、コメント:青森キネマ倶楽部