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発表!! 2008年度
青森キネマ倶楽部が選ぶ
映画ベストテン

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昨年もたくさんの映画が公開されましたが、ご覧になった映画のベストワンは何でしたか?
08年に青森県で公開された作品は日本映画193本、外国映画209本(倶楽部調べで映画祭、自主上映含む)で、昨年を僅かに上回る過去最多の上映本数を記録しました。そんな上映本数から26名の投票者によりベスト・テンが選出されました。

日本映画のベスト・ワンは二位の倍の得票を獲得した「おくりびと」が選ばれ他を圧倒。二位の「三本木農業高校、馬術部」はご当地映画のおかげか。
外国映画は例年メジャー作品がほとんど占めていますが、洋画の不振が地方でも現れ単館系作品から4作品がランクしました。

09年の映画は果たしてどんな映画がベスト・テンを競うのだろうか?皆さんも面白そうでいい映画を自分の嗅覚で探し、どしどし映画館へ足をお運び下さい。

2008年度 青森キネマ倶楽部 映画ベストテン

順位

邦画 順位

洋画



















10

おくりびと

三本木農業高校、馬術部

パコと魔法の絵本

ザ・マジックアワー

アフタースクール

容疑者Xの献身

トウキョウソナタ

ぐるりのこと

山桜

うた魂♪





















レッド・クリフPart1

インディ・ジョーンズ/
      クリスタル・スカルの王国
ヒトラーの贋札

ダークナイト

ランボー 最後の戦場

迷子の警察音楽隊

つぐない
 
アメリカン・ギャングスター

マイ・ブルーベリー・ナイツ

魔法にかけられて

ミスト

※青森キネマ倶楽部は、サンロード青森内「青森松竹アムゼ1・2・3」の映画のファンクラブです。
※ 青森キネマ倶楽部は、映画雑誌「キネマ旬報」の青森支部としての性格があり、このベストテン結果はキネマ旬報2月決算号にも掲載されています。
※ 投票者の男女比と平均年齢  男性17名(49.3歳)、女性9名(42.9歳)

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           邦画 総評             
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俳優で魅せる作品が多かったように感じます。しかしながらなんといっても「おくりびと」の感動は多くの方々の心をうったようで、今年のアカデミー賞も受賞しました。ポスター画像を眺めてみると、白っぽいポスターが多いのは偶然でしょうか・・・?


「おくりびと」

<< 1位 「おくりびと」
ものすごい得票数で他を圧倒した本作はアンコール上映もスタート、じわじわと心にしみる感動を呼んでいます。納棺という日本人にしかわからない感覚かと思いきやアメリカでは日本映画初のアカデミー賞外国語映画賞を獲得しました。未だ観ていない方はお急ぎ劇場へ!

2位 「三本木農業高校、馬術部」 >>

ご当地映画、堂々のランクインです。映画初主演の長渕文音さんが光ってました。四季折々の三本木の風景を効果的に魅せる画面風景もみどころのひとつではないでしょうか。もちろん“タカラコスモス”もいい演技をみせていましたね。

「三本木農業高校、馬術部」


「パコと魔法の絵本」

<< 3位 「パコと魔法の絵本」
セットと色彩をふんだんに活用した、何となく“舞台”のような作品でした。観る人の年齢にかかわらずおすすめの一本。ふんわりと包み込まれるような感覚を覚えました。“笑えて泣ける映画”、最近少なくなってしまいましたね・・・。

4位 「ザ・マジックアワー」  >>

お待たせしました三谷幸喜監督の最新作。佐藤浩市さんの熱演が心に焼きついた方も多いのではないでしょうか。「オールスターキャスト・痛快娯楽活劇」の復活を感じる一本です。まさに映画を観ている時間は“マジックアワー”ですね。

「ザ・マジックアワー」


「アフタースクール」

<< 5位 「アフタースクール」
『運命じゃない人』で多数の映画賞に輝いている内田けんじ監督の最新作。バイプレイヤー・大泉洋さんもユーモアとシリアスをうまく表現していました。もう一度観るとさらに面白みが増すのではないでしょうか・・・。DVDで是非もう一度!

6位 「容疑者Xの献身」 >>

人の心って、割り切れませんよね・・・。堤真一さん・松雪泰子さんが特に際立っていました。ドラマのほうも面白かったですが、原作を読んで劇場に足を運ばれた方も多かったようです。

「容疑者Xの献身」


「トウキョウソナタ」

<< 7位 「トウキョウソナタ」
黒沢清監督が家族ドラマに挑戦。家族の誰もが抱えている秘密からくる不協和音。小泉今日子さんの存在感が忘れられません。連続テレビドラマでは味わえない、じわじわと心に訴えてくる何かを感じた一本。

8位 「ぐるりのこと」 >>

リリー・フランキーさんが法定画家を演じるという重い役どころに挑戦しました。描き方がリアルで、一般の家庭にもぐりこんで二人の会話を見聞きしているような錯覚を感じてしまいました。

「ぐるりのこと」


「山桜」

<< 9位 「山桜」
またしても山形ロケの美しさを画面いっぱいに味わうことの出来る藤沢小説。田中麗奈さん主演の迫真の演技が目に沁みました。“魅せる”映画でしたね。女性の観客からのたくさんの支持をうけました。

10位 「うた魂♪」 >>

ゴリさんの怪演と夏帆さんの快演が対照的な、気軽に観ることができる一本。合唱への情熱が伝わってきました。劇場には親子連れのお客様も多かったようです。家族で観て頂きたい作品でありました。尾崎豊の歌も懐かしい!

「うた魂♪」


☆おしらせ☆
米国アカデミー賞受賞作品「おくりびと」感涙のアンコールロードショー中です!上映劇場 青森市・サンロード青森地下「青森松竹アムゼ」にて3月中旬まで続映中。詳細は http://www.s-cinema.com/ または 電話 017-731-1177 へ

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          洋画 総評             ★
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拡大ロードショーの作品がランクインする中、単館系(ミニシアター系)の作品も入り組んだ同点多数の熾烈なランキングとなりました。日本映画のベストテンに比べて、ポスター画像が黒っぽいものが多く感じるのは、やっぱり気のせいでしょうか・・・?


「レッド・クリフPart1」

<< 1位 「レッド・クリフPart1」
ジョン・ウー監督と金城武さんという豪華な顔合わせの本作、スケールの大きな迫力ある戦闘シーンも観ごたえがありました。三国志が題材ということもあってか、団塊の世代の皆様の大きな支持を得て堂々の一位です。

2位 「インディ・ジョーンズ/
クリスタル・スカルの王国」 >>

(同票2位) おかえりなさい、インディ・ジョーンズ!これぞハリウッド・エンターテイメントの王道。スピルバーグ作品は久しぶりでしたがハリウッドの底力をみせつけた一本でした。インディ、さすがに年を重ねてきましたね。

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」


「ヒトラーの贋札」

<< 2位 「ヒトラーの贋札」
(同票2位) いままでの戦争映画とは違う切り口の一本。紛れも無く戦争映画なのだけれど、人間の生きる姿をここまでに映し出す作品も珍しかったです。収容所という密室での限られた人生、映画はたったの96分で深く深く映し出しています。

4位 「ダークナイト」 >>

本当にダークな作品(笑)バットマンか・・・と思いきや それにしても敵役のヒース・レジャーの演技が圧倒的に凄かったです。2008年1月に亡くなったヒース・レジャー、アカデミー助演男優賞を受賞しました。

「ダークナイト」


「ランボー 最後の戦場」

<< 5位 「ランボー 最後の戦場」
ランボー、強し。まだまだエネルギッシュなスタローン登場です。とても還暦を迎えたようには感じられません。ミャンマーの奥地での戦いのシーンはまるでドキュメントのよう。孤高の戦士、ランボー再びとなるか?

6位 「迷子の警察音楽隊」 >>

イスラエルの映画です。場所がわからず検索してしまいました。東京国際映画祭でも最優秀のサクラグランプリを受賞しました。シンプルなストーリーなのになぜか引き込まれていく、人種や宗教を超えたところに映画があることを教えてくれました。

「迷子の警察音楽隊」


「つぐない」

<< 7位 「つぐない」
キーラ・ナイトレイの帽子がやけに印象に残る一本。ストーリー自体は悲しいのだけれど対照的に美しい画面を魅せてくれます。衣装が素敵で「プライドと偏見」にも通ずるところを感じます。

8位 「アメリカン・ギャングスター」 >>

大人な作品でした。そして男のニオイが残る作品でもあります。「グラディエイター」での名コンビ・リドリー・スコットとラッセル・クロウ、そしてデンゼル・ワシントンがみせつける、まさに“男の対決”。

「アメリカン・ギャングスター」


「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

<< 9位 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
(同票9位) ノラ・ジョーンズに一票です。甘酸っぱいショート・ムービーともいえる本作、共通の感じがあるのでしょうか、20〜30歳代の女性の方々からの得票を得ました。映画もポスターも良い雰囲気を醸し出しています。

9位 「魔法にかけられて」 >>

(同票9位) ディズニーアニメがランクイン。覚えやすい音楽と忘れられない光景で他の映画とは一線を画します。ディズニーの過去の作品シーンも観られましたので懐かしく感じた方々も多かったことでしょう。「魔法にかけられる」これも映画の醍醐味であります。

「魔法にかけられて」


「ミスト」

<< 9位 「ミスト」
(同票9位) スティーヴン・キングとフランク・ダラボンだから「グリーンマイル」のような感動作品かな?と思いきやなんとパニック映画。恐怖に陥った人間の混乱こそがミスト(霧)なのでしょうか。モンスターが出てきたのにはビックリです。

※パンフレット提供、コメント:青森キネマ倶楽部


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