アナグラにっき。
「長月・先勝」(晴天)

朝、ハムスターが死ぬ。2〜3日前からよぼよぼだったので、それなりに覚悟もあって。6畳間を線香の煙で満たしながら小さな死体を眺めているうちに、日が傾く。生前の彼のケージの前で、いつも地団駄踏んでた猫。せっかくだから最後にご挨拶をと、掌に乗せて鼻先へ持っていくも、少し匂いを嗅いだだけでそっぽ向かれる。そーか、生きてなきゃ駄目か。そだな、生きてなきゃ駄目だな。
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