アナグラにっき。
「葉月・先勝」(晴天)

夜道近道帰り道。角を曲がったところで、9人の戦鬼・・・じゃなくて9台の無灯火自転車集団に轢かれかける。「うわ」「げ」「まじかよ」「ありえねぇ」などと声を上げながら、二手に分かれて私を避けてそのまま通り過ぎていった。イワシの魚群に突っ込んだボラの気持ちでしばし立ち尽くす私。やがてふつふつと湧いてくる怒りの感情。9人もいて何故に誰一人ライトを点けんのじゃ。何故にカーブでスピードを落とさんのじゃ。一人なんか急ブレーキをかけた後、私にではなく後ろの友人に謝っていた。なんじゃそりゃ。帰宅後も気が収まらず、猫にこぼす私。稲垣って苗字の半分はガキであるが、山口って苗字の半分は愚痴である。
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