vol.4
「日本一ですぞ」
その1
先日、名刺ファイルを整理していて、「おや」と思うことがあった。ここ数年、取材でお目にかかる方のうち、女性の割合がとみに高くなっているのだ。少し前までは、男性の名刺でしかお目にかかれなかった部長級、代表取締役といった役職をもつ女性も珍しくない。
そんな時、たまたま新聞でこんな記事を読んだ。「本県6年連続 女性社長比率全国1位」。帝国データバンクがまとめた二〇〇一年企業動向によると、都道府県別で見た女性社長の企業比率は、青森県が徳島県と並んで全国トップなのだそうだ。
私は、「ヒエー」と驚いた。だって、東京や大阪を抜いてトップだよ!このところ、青森がトップになったことと言えば、チリ人妻・アニータさんの横領事件で、新聞のトップ記事を飾ったことくらい。あんまりマスコミが押し寄せるもんで、すっかり勘違いし調子づいた彼女、先日もテレビカメラの前で「日本人の男性は早いから嫌い」だの「小さい」だの言いたい放題。
私の知り合いのカメラマン氏はこの放送を見て怒り狂い、「日本の男を馬鹿にするな。こうなったら、チリワインの不買運動を起こそうぜ!」と、息巻いていたくらいだ。
(その2へ続く)