vol.24
みのも○た後遺症
その2
「いやあ、ホント驚きましたよ。私がすぐに火事に気づいて通報したから大事に至らなかったものの、私の発見が遅れていたら、今頃全焼してたかも知れませんよねえ」。オヤジは、カメラのフラッシュを浴びながら、目に星を浮かべ、全身で「おれって、どうよ」というウットリ感に浸っている。
オイオイ、オヤジ、そりゃないぜよ。うちらが起こさなければ、あんたはかなりヤバイ状況だったはず。にも関わらず、新聞社の人はヒーローと化したオヤジのコメントを翌日の朝刊に掲載し、私たちのコメントは跡形もなくなっていた。
それから何年も経ち、今度は私が人様に取材する立場になった。いくつかの場面では、私の取材現場を逆取材されたり、インタビューされたりということもあった。でも、そのたびに私の脳裏には、みのも○たが現れる。
先日も、アップルウエーブさんの「津軽いじん館」という番組に出させていただいた。名パーソナリティ・倉田和恵さんの絶妙なリードに身を任せている間にも、みのも○たはひょっこり現れる。全く、トラウマとは恐ろしいものだ。やっぱり私は、取材されるよりもする方が向いていると、しみじみ感じるこの頃である。
PS
上記のアップルウエーブの放送は、8月13日(水)PM4時〜4時30分と、午後7時30分〜8時(再放送)。ヨロシク!
(終)