vol.30(番外編)
伝説の「NON BAND」の活動〜そして、今これに夢中ロックミュージシャン NONさんインタビュー
その2

最近は、NON BANDをリアルタイムで知らない若い世代もライブにやって来る。今年12月には、県内のクリエーターたちと何やらおもしろそうなイベントを計画中。「空間実験室『harappa+弘前劇場present』」というアートイベントを、青森市内の空き店舗を利用して行い、そこでNONさんもコンサートをやろうというのだ。 「今の仕事も大事にしたいから、しばらくはこういう生き方だろうなあって思う。でも、なにものにも縛られたくないし、もしかしたら何年後かはどこか別の場所で暮らしてるかわからない。今いるところで、今やれることにベストを尽くす。そんなふうでありたいですね」。 NONさんが最近注目しているのは、名誉や権力とは無縁の、市井の名も無き人々が漂わせる、圧倒的な存在感だ。 「ごくごく普通の場所でも、すごい存在感を醸し出していたり、いい空気を発している人がいるでしょ。たとえば、農家のおじいちゃん。私みたいな街育ちのペーペーなんて到底かなわないような、その人なりの歴史を積み重ねてる。それは、獅子舞のお囃子の人であったり、ねぷた押してる人だったり、みんなそれぞれの積み重ねがその人になっていくわけであって・・・。そんなことを感じ取りながら、自分自身ももっと柔軟になっていけたらいいなと思っています。たとえ、人に笑われてもどう評価されようと、自分の気持ちがどういうことに喜ぶか、それがいちばん大事じゃないかな」。 そんなNONさん。今年7月にある実行委員会を立ち上げ、11月末に行われるイベントに向けて奔走中だ。音楽とは直接関係のないものだけど、NONさんがずっとやりたくて温めてきた企画である。 こちらの詳細については、 近々UP予定の「Event In Tsugaru インタビュー『辺見庸 講演会実行委員会』NONさん」をぜひご覧下さい!
(終)


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